転職先の会社の即戦力になるため?中途採用社員への研修の目的!

中途採用だからこそ見えてくるもの

新入社員研修というワードはよく耳にしますが、中途採用の社員を対象とした研修も軽んじてはいけません。なぜなら中途採用の社員には、前の職場と比較したうえで、転職先で効率よく仕事をするにはどうすればいいかを考える視点があるからです。中途採用の社員には長年同じ会社で勤務している社員とは違った視点で業務改善を提案し、実行していくことが期待されています。

即戦力になる中途採用の社員というと、いきなり大きなプロジェクトに参加する姿をイメージするかもしれませんが、職場のレイアウトや書類のフォーマットについて提案することも十分な即戦力だといえます。そこで中途採用の社員研修ではいま会社が抱えている問題を提示して、解決策を受講者に考えてもらいましょう。それを通して問題解決力を身につけさせることが研修の目的なのです。

問題解決への2つのプロセス

解決策を考えてもらう際、解決方法の導き出し方には「原因追求型」と「解決志向型」の2種類があることを説明しましょう。この2つの違いを理解していない中途採用の社員は意外と多いのです。原因追求型とは、文字通り問題の原因を探りそれを解消していく方法になります。それに対し解決志向型は、最初にゴールをイメージしてそこから逆算して解決策を導き出す方法です。原因追求型は問題の根本的な解決につながることが多く、解決志向型は解決までの時間が短いというそれぞれのメリットがあります。解決策を考える際はただ熟考するだけでなく、この2つの方法を使い分けることが重要になります。自身がとちらの解決方法を得意としているのかを中途社員に把握してもらうことも研修の目的だといえます。

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