外部の講師を招いて知識を深める「Off-JT」

Off-JT型の研修のメリット

外部の講師を招いて研修を行なうOff-JTのメリットは大きく分けて2つあります。1つは、会社の実情に縛られない、外部の人の意見を聞く事で、社員の視野を広げることができるという点です。具体的には、経営的な視点や、仕事への取り組み方などを題材としたケースで、マンネリ打破や、モチベーションアップの効果が期待できます。

もう1つは、専門知識の深堀りです。専門家を招いて話を聞く事で、新しい知識を得るタイプの研修です。例えば、総務部門を対象とした働き方改革に関する研修であったり、人事部を対象としたパワハラ等のリスクマネジメントに関する研修などが挙げられます。これらは実践に即したものであり、日々、変化する社会環境へ会社を適応させるのに効果を発揮します。

研修を受けるうえでの注意点

外部の講師を招いて行なう研修は、ともすれば話を聞くだけの、受け身的な研修になってしまいがちです。そうならない為に、社員に積極的に研修に参加させる工夫が必要です。例えば、事前に講話の内容に関する資料を配布し、あらかじめ疑問点を纏めさせておいたり、事前ワークを行なわせておき、講話の最後に質問の場を設けると良いでしょう。

また、講師と事前打ち合わせしておき、話をするだけでなく、社員に自分の考えを述べさせる機会を与えるようにするのも有効です。他にも、受講後のレポートを提出させるなどの方法もあります。外部から講師を招く研修には当然ながら、コストが発生します。コスト効果を最大限発揮するために、社員に積極的に研修に参加してもらう工夫が大切なのです。

人材育成の研修は、専門の研修講師派遣サービスを利用するのがお勧めです。プロの授業は内容がまとまっていますし、教材も講師が用意してくれるので、自社の社員の通常業務に支障をきたさずに済みます。